気休めなもの。役立ちのもの。

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サルとイヌの共同ブログ

Macbook Proのキーボードカバーがいらない3つの理由

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買ったけど、結局いらなかったなぁ…

新しくMacを買い替えた際に、キーボードカバーも買ったのですが、結局1ヶ月で使わなくなった3つの理由。

 

 

1. 画面が汚れる

最大の原因はこれです。画面が汚れるんですよね。毎回Macを開く度にメガネクリーナーで拭いていましたが、もう限界。キーボードをきれいに保てる代わりに画面が汚れるって本末転倒じゃないですか…。

 

2. ヘタってズレる

すぐにヘタってズレるんです。なんかフィットしない。フィットしてるのはむしろ「F」キーと「G」キーの部分くらいで、使えば使うほど位置がズレていく。これ、結構なストレスです。何より、打ちにくい。

 

3. コーヒーをこぼせば、どうせお釈迦

私がカバーを購入した決め手は、「飲み物をこぼした時に、浸透を少しでも防げるのではないか」という淡い期待。これは以下の経験に基づきます。 

一方、結局キーボードにこぼしたら、スピーカーやタッチパッドにも浸透するわけで、相当器用にこぼさない限りはお釈迦です(買う前に気づくべきだった…)。

 

今日の「気休め」

もはや趣味の問題ですが、以上の理由からキーボードカバーいらないです。先日、シンガポールに留学している先輩が「Appleが叡智を結集して洗練されたデザインで作ってくれているのに、我らパンピーが何か加えたらダサくなるに決まってる」と言っていたのが身にしみたわけです。

 

中途採用者とうまくやる3つのコツ

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中途採用に限らず、いろんな契約形態の人とうまくやるコツ。

私は新卒で働き始めた会社にずっと勤めているいわゆる「プロパー」社員。一方、我が社は契約ベースの人や中途の人が結構多い。給料形態も結構バラバラ。いろんなバックグラウンドの人がいて面白い反面、仕事がやりにくいことも多々あります。そのような中で、チームとしてどうやってアウトプットを出すか頭を悩ませてきました。そして今は海外駐在ということで、さらに幅広いバックグラウンドの現地スタッフを働いています。

 

そこで本日は中途採用者の人とうまくやるコツを自分なりにまとめてみたいと思います(記事を書いている途中に以下を見つけましたが、私の考えはあなたがち外れていない様子→中途入社者に活躍してもらう秘訣とは?東大 中原准教授に聞いた『中途入社者の早期戦力化』 | エン・ジャパン(en-japan)

 

  

1. チーム全員でフォローする

とにかく温かい雰囲気で迎えることを徹底する必要があります。中途採用者も自分がどうやって見られるのか不安でいっぱいですが、迎える方もそれ相応の緊張が必要です。なぜなら、彼・彼女が職場にしっかり馴染めず辞めてしまったら、その分の仕事はみんなでカバーせねばならず、また会社や部署としても大きな損失です。

 

特に管理職(課長や課長補佐)が旗振りをする必要あり。また平社員でも「調子どうですか?」「困ったことありませんか?」と声がけすることで貢献できます。中途採用者は「何がわからないか、わからない」という状態に陥りがちなので、先回りして「わからないこと」を引き出して上げる必要があります。

 

2. 競わずに与え続ける

正直なところ、中途採用者ってプロパー側にすると「脅威」なんですよね。職場は嫌でも相対評価になりがちですから、新しく入ってきた中途採用者がデキると自分の評価が相対的に下がってしまう危険性があります。

 

しかしこの考え方は非常に危険。平社員のうちはいいですが、同じ会社に残るにせよ、転職するにせよ、いつかはマネージャーと言う立場になり、人を動かす必要があります。そんな時に「自分が低く見られるから」なんて考えを持っていたら部下はついてきません。そもそもそんなマネージャーになりたくない。長い目でみたら、超損です。

 

よって、中途採用者が入ってきたら持てる知識を全力で与え続けましょう。人脈も会社のカルチャーに対する豆知識も業務のコツも全て与え続けます。もったいない、なんても思わずに全て与えます。

 

そうすることで、「自分にしかない財産やスキル」を考える良いチャンスにもなります。なぜなら、すぐに与えて身につくものなんて、基本的に大した価値がないからです。人が簡単にパクれないものこそ、その人のバリューなんですね。

 

3. 忘れてもらう。

中途採用者の中には前の職場の常識を頑なに守り続ける方がいます。最近身の回りにあったAさんの事例だと、上司を役職で呼ぶカルチャーの我が社で内部の上司を絶対に「さん」で呼びます。別にどちらも間違いじゃないと思うんです。むしろ、みんなまとめて「さん」と呼ぶ方が楽で、個人的にはそっちのほうが良いと思います。

 

これは非常に些末な例ですが、円滑に進むためにある程度、前の「常識」を捨ててもらった方が、周りも仕事がやりやすいですし、本人も馴染んでやりやすくなるはずです。上記の「さん」問題ひとつとっても、そのせいで「Aさんは中途だから」と見られてしまうのは損なのです。

 

なので、なるべく自分で気づいてもらうように、少し慣れた頃にフォードバックしてあげる必要があります。押し付けではなく、またカルチャーに染めるためでもなく、「円滑に仕事をして結果を出すため」という点を理解してもらった上で、阻害要因になりそうな過去の職場の常識を一旦忘れてもらう。これは、時間もかかるしハードルが高いですが重要な要素です。

 

今日の「役立ち」;頭でわかっていてもやるのは難しい。実践あるのみ。

中途採用者の方は即戦力です。そして硬直した職場に新たな化学反応を生み出せるチェンジメーカーでもあります。ただチェンジメーカーを活かすも殺すも職場次第。良いところを引き出せるような受け皿になることが大切です。

 

グローバル化の並はすぐそこまで来ているので、同じ日本人の中途採用者の力を活かせないようでは、文化もバックグラウンドも言葉も違う海外の人材とうまくやっていくのは厳しい。良い訓練だと思って、エゴを捨て、率先して与えまくりましょう。私も日々、与えまくります。

 

ではでは。

 

なぜ今こそ「1分間アウトプット」が必要なのか。

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エビングハウス忘却曲線」(20分後に42%を、1時間後に56%を、1日後には44%を忘れる)を避けるためにもアウトプット!

生産性を高めるためにアウトプットが必要だということは、日々痛感しているのですが、なかなか難しいところ。(生産性については、ちきりん氏のこちらのエントリが秀逸→成長=昨日より今日の生産性を上げること - Chikirinの日記

 

このブログはアウトプット力向上のためにもあるわけですが、いかに効率的・効果的にアウトプットするのか、その意識が欠如してました。

 

その矢先に、久しぶりにこちらを読んだら「目から鱗」だったわけです。

 

 

 

1. 要点は3点に絞る。

必ずしもアウトプットは「1分間」である必要はないですが、アウトプットが「自分の知識」に定着しないのであれば意味がありません。よって絞り込みが必要、つまり「1分間」と「3つの要点」が鍵になります。著者曰く、1分間のアウトプットを意識すれば、自然と要点は3つ程度に絞られる、ということ。

 

一分でアウトプットすることを前提とすれば、要点はだいたい三つ程度に絞る必要がある。Read more at location 593  

 

私が学生に指導する際には、「まず自分で気に入った場面を三カ所挙げてみて」と課題を与える。その上で「なぜその三カ所なのか、皆の前で一分で説明して」と促すと、だいたい立派なコメントや書評になるのである。Read more at location 1525

 

 

2. 問いを立てる。

上記の「1分間」「3つの要点」を達成するためには、効率的にインプットしなければなりません。そのために必要なのは「問いを立てる」ことだと著者は説きます。言い換えれば、きちんと目的意識を持ったインプットが必要、ということですね。

 

最初から本質的な問いを持った上で読書に臨むのはハードルが高い、そんな時は本のタイトルやテキストの見出しを疑問形に変えてしまうのが効果的とのこと。確かにそれだけで「その本や章で何を著者は言いたいのか」という意識を持って、インプットすることができます。

 

コツとして、「問いは本質的に、答えはクリアに」と覚えておけばいいだろう。Read more at location 511

 

もっとも簡便なのは、「なぜ、○○は○○なのか」というパターンだ。

Read more at location 528

 

3. アウトプットに自分の色をつける

結局のところ、効果的にインプット・アウトプットを行っても、それが現実社会で活用できなかったり、人に伝わらなければ意味がありません。著者が「知識と物語の融合」と表現しているとおり、例えば、同じ本や映画からのアウトプットでも「Aさん」が料理(自分の色)した話の方が、「Bさん」が料理した話より面白い、ということは現実社会で多々あるわけです。そこに「付加価値」が生まれるわけですね。

 

なんでもググればわかる今だからこそ「自分なりにどんな色をつけれるか」「付加価値をつけれるか」が重要ということが改めて認識できました。

 

しかしアウトプットについては、検索では出てこないプラスアルファの情報が求められる。「で、何?」「それがどうした?」という相手の質問に、何を答えるかということである。だとすれば、勉強の目的もそれに応じて変えていく必要があるはずだ。

Read more at location 1458 

 

 

今日の「役立ち」:アウトプットの本質は「わかったつもり」から「わかった」へ

アウトプットの本質は「わかったつもり」からの脱却だと私も思っています。そのためのツールとして本ブログを活用しつつ、自分なりの色をつけて、人に役立つ情報を届けていければと思います。

 

「わかったつもり」になることが少なくないのだ。その結果、「できるつもり」で試験に臨み、あえなく散ってしまうのである。 〝つもり〟と実際に頭に入っていることとでは、雲泥の差がある。

Read more at location 340

 

そのために、今後も「①要点は3つ」「②問いを立てる」「③アウトプットに自分の色をつける」を意識してお届けしていきます!

 

なぜ、キングコング西野は嫌われるのか?そこに隠された「成熟社会」で生き抜くために大切なこと

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なんでキングコングの西野氏は嫌われているんだろう?

 

今更ながら、キングコング西野氏の「魔法のコンパス」、そしてその中で紹介されていた藤原和博氏の著書を読んだ、という話。

 

 

「魔法のコンパス」を読んでみて

率直な感想は、「すごい真面目なことを書いていて、さらに努力していて、なぜこんなに本人が嫌われるのかわからない」というところ。見せ方や言い方の部分で議論を起こしている部分もある(≒鳩山元首相で言うところの「裸踊り」)からなんでしょうかね。

 

裸踊りの元ネタはこちらをどうぞ。

 

www.ted.com

確実に今後の働き方を考える上で勉強になる。読みながら、ずっと前に見た「紳竜の研究」の「XとYの法則」を思い出しました。

 

 「XとYの法則」というものが語られる。「競争の中で勝ち残り続けるには、『他とは違う自分独自の特色(=X)』と『世の中のトレンド(=Y)』を、どう合致させるかが大事。凡百の一発屋が消えていったのは、Yが変化しているのに気づかず、それに応じて、自分のXを進化させきらなかったから」──。

売れ続ける芸人、島田紳助のすごさに学ぶこと:日経ビジネスオンライン

 
 2人の共通点は、 「時代を先読みする力」と「努力」に尽きるでしょう。エンターテイメントに対して、飽くなき情熱がある。キングコング西野氏のXは「絵を描く」というとても考えられた戦略のように感じます。
 

成熟社会で生き抜くために

さて、キングコング西野氏の「魔法のコンパス」、そしてその中で紹介されていた藤原和博氏には、成熟化社会の中で生き抜くために、 レアカード化する必要があることが説かれています。
 
レアカード化とはそれぞれの分野で100分の1人の存在になり、100分の1人×100分の1人×100分の1人で100万人に1人の人材を目指す、というもの。
 
便利なことに著書を読まずともグロービスさんがyoutubeに講義をアップしてくれています。さすが敏腕営業マンだっただけあって、話が面白い。必見です。課金していいくらいの内容。勉強になります。
 

三角形を描けるか?

ポイントは、片足の軸を20代で固めて(1つ目のキャリア)、次にもう片足を近めのキャリアで固める(2つめのキャリア)、30代〜40代で大きく違う分野に踏み出す(3つ目のキャリア)、というもの。この3つ目のキャリアが難しいですね…。
 
 
こちらは書籍の帯の後ろ部分。プレゼンで言われている教えに従い、写メさせていただきました。
 

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さらに以下の本では、もっと詳しく「自分はどのタイプか」「各タイプはどうやって100万人に1人になっていったらよいのか」ということが記載されています。

 
 
書籍から抜粋のマトリックス

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30代は迷い時?

ちょうどアラサーの私は、今後のキャリアを考える上で、こちらの本も刺さりました。しかも500円代。超お買い得。

 

やはり、自分で考えることってのが本当に大事な時代になっていくる、ということですね。

新聞も雑誌も、ただ読んでうなずくのはやめにしましょう。報道されている事実の裏側を想像する。そして、あらゆることに対して、たとえ稚拙でもかまわないので、自分自身の意見を持つことです。Read more at location 618

 

  

そして、決断時に行き着く先は、やはり「好き嫌い」ですね。

基本的には自分の好きなこと、興味を持てること、かっこいいと思えることを追究すればいいと思います。「それが自分の幸福につながる」「そのことをしていると(考えていると)幸福を感じられる」と思える事柄です。Read more at location 987

 

 

今日の「役立ち」

各世界で生き残り、注目を集めると言うのは、何かしら意味があるというもの。西野氏は嫌いな芸人No.1だそうですが、「みんなが嫌い」だからという理由で避けるのではなく、「なぜそんなことをしているのだろう」と考えることさえ、自分の訓練になります。

 

特に「魔法のコンパス」からは、戦略的にキャリアの三角形を築いていっていることがビシビシ伝わってきました。

 

きちんと方向を定め、時代を先読みし、圧倒的な努力をする。まさに自分自身の今の課題ですし、多くの人にとって課題ではないでしょうか。

 

その熱量に刺激を受ける。心から応援したい日本人社会起業家3名。

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負けられない、そんな気持ちを再着火! 

 「途上国」と呼ばれる成長中の国で生活をしていると、その国が成長していく、そしてそこで暮らしている人も、まだ貧しいけれど急速な変化に「何か変わっていく」という期待を膨らませている、そんな熱量を感じます。きっと日本も高度経済成長期はそうだったのかな…?

 

そんな途上国の熱量にも負けない、世界で活躍する日本人の中にもたくさんいます。今回は、私が尊敬している3名を紹介します。

 

 

1. 山口絵理子:マザーハウス

言わずとしれた日本を代表する社会起業家マザーハウスの山口さん。

 

もう熱量が半端ないです。バングラデシュに女1人単身乗り込むそのガッツに頭が下がります。今でこそバングラデシュは急速な経済成長遂げていますが、当時のバングラデシュはまさにアジア最貧国。そんな国の大学院へ、慶応大卒の彼女が進学したというだけで、事実は小説より奇なり。 よくご両親も許したと思います…。

 

途上国で働いてると本当にありえないようなことがたくさん起こります。日本では絶対にありえないような数々の困難、それを一つ一つ体当たりで乗り越えていく姿に心打たれます。失敗を恐れずに前へ進む推進力。

 

2. 税所 篤快:e-Education

同じく舞台はバングラディシュ。東進スクールの映像教育にヒントを得て、教育が届かない田舎町に教育を届け、そしてチャンスを届ける。その勢いはとどまるところを知らず、5大陸に同プロジェクトを拡大したり、ソマリランドへ大学院を作ったり。

 

今は代表を三輪開人さんに譲り、イギリスの大学院で勉強中の様子。次の一手に何を実施するのか、目が離せません。 

3. 小沼大地:クロスフィールズ

学生の頃に描いていた「熱い気持ち」を失ってしまった人が、その気持ちを取り戻せば、「社会の未来と組織の未来を切り拓くリーダー」になる。その人達が世の中を変えれる。 

シリアでの青年海外協力隊を経てマッキンゼーに就職し、NPO法人を設立。「留職」を通じて、大企業に勤める人々の心に「熱い気持ち」を再着火させる機会を届けています。

 

山口さん、税所さんとは違うアプローチですが、「成熟社会」に突入している日本に対しても問題解決になる、まさに「途上国」と「日本」にアプローチするプロジェクト・ビジネスです。

 

以下の質問に「ぎくっ」としたら著書必見。私も「留職」行ってみたい!

 

  1. 自分がなぜ今の仕事をしているのかに対して、納得できる答えを持てている
  2. 企業名や肩書きに関係なく、自分の仕事に揺るぎない誇りを感じられている
  3. 会社での仕事を、自分自身の持つ情熱や志と重ねながら、胸を張って説明できる

Read more at location 65

 

ラジャマンガラ・スタジアムの帰りは地獄をみるぞ!気をつけろ!

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憧れのコールドプレイのライブの後に待っていたのは地獄絵図。 

 

念願叶って、2017年4月に「COLDPLAY A HEAD FULL OF DREAMS TOUR」に参戦してきました。本当に素晴らしかった。エンタメの贅を尽くしたと言っても過言ではなく、心から楽しめました。

 

しかし…。

 

その後が地獄だったのです。

 

 

スタジアムは駅から遠い

ライブが開催されたのは、ラジャマンガラ・スタジアム。 

 

地図を見て頂くとわかるのですが、市街地から離れた場所にあります。最寄りのRamkhamhaeng駅までは歩いて40分。なかなか遠い。

 

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行きは全く問題ないんです。タクシーで市内からサクッといけます。我々はプルンチットから行きましたが、混んだものの約1時間で到着。

 

しかし帰りは6万人近い人が外に溢れます。ライブで汗だくでヘトヘトな6万人の集団。

さらに状況が悪いことにライブは9時に開始だったため、終わって会場外に出た頃には11時30分。12時に電車が終わってしまうため、頑張って歩いても打つ手なし。

 

ここから地獄が始まったのでした…。

 

タクシーは捕まらない。バスは満員。

当然ながら、6万人が一気に帰宅するので、バスは満員ですし、タクシーも全く捕まりません。事前にシャトルバスを予約しておけば違ったのかもしれませんが、当日入りした我々には無理でした。

 

何度かタクシーを捕まえようと試みるも、周りには競合だらけ。とにかく、会場を離れて大通りに出るために歩きます。

 

ライブでヘトヘト

当日の会場はライブ中に人がバタバタ倒れるほどサウナ状態でした。さらに我々はスタンディング席で飛び跳ねたので、汗はダラダラ、足腰ガクガクです。そんな中、ひたすら歩く。空腹だったので屋台に入ろうにも、閉店済みか満員という切なさ。

 

最寄りのコンビニも水を求めて長蛇の列で戦意喪失。あまりに疲れすぎていたので、あろうことか写真を撮ることも忘れていました。

 

奇跡的にタクシーを捕まえた

疲れ果ててトボトボ歩くこと1時間半。時刻は深夜1時過ぎ。

 

道にはすでに帰宅することを諦めてへたり込む人々の姿が目立ち始めます。リアルに野宿すべく、ぐったり座り込む人々も。まさかコールドプレイもこの惨状を想像してはいまい。

 

「もう我々も諦めるか」と思っていた次の瞬間、前方からタクシーが!どうせ乗っていだろうと半分諦めて、手を上げてみたところ、ストップ。

 

ジーザス!神様!

 

もちろん、通常の倍近くの値段をふっかけてきましたが、当然OK。これで帰れる!

 

ちなみにタクシーを拾ったのは以下のあたり。地獄の行進軍団から少し離れた上に、市街地に行く車線の逆側で張っていたのが功を奏したようです。

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この経験から私が伝えたいラジャマンガラ・スタジアム3か条

そんなわけで、我々は奇跡的に地獄の行進から脱出できたのですが、おそらく道端で朝を迎えた人も多数いたはず。本当に幸運でした。そんな経験から私がラジャマンガラ・スタジアムに行く人に勧めたいこと。

 

1. スタジアム最寄りのホテルを予約せよ!絶対に!

 

2. ホテル予約が無理なら、シャトルバスを予約せよ!

 

3. シャトルバス予約がダメなら、ライブのアンコール(もしくは試合の最後)は諦めて、早めにでろ!

 

今日の「役立ち」

「備えあれば憂い無し」「行きはよいよい帰りは怖い」という言葉がまさにぴったりなラジャマンガラ・スタジアム。楽しいひとときを過ごすためにも、しっかりと準備をしておいてくださいね!

 

以下、 参考になるサイト。こちらもどうぞ!

 

プノンペンのスタバが快適すぎる件。

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カンボジアプノンペンにあったスターバックスが快適すぎた。

 

成長著しく、首都プノンペンは日本人にとって住みやすい環境になってきています。その中心地ボンケンコンエリアにある、スタバが超オススメすぎる。

 

 

開放的でスペース溢れる店内

プノンペンのボンケンコンエリアは、カフェの激戦区。Brown Cafe、Coffee Beans等の大手から、小さなカフェまで、まさにカフェ天国です。

 

そこに参戦してスタバは、やはり王者の貫禄。開放的て綺麗な店内は癒やしのスペースになっています。プノンペンのイオンにもスタバがありますが、やっぱりボンケンコンにあるこのスタバが一番(なおスタバは空港にもあり、プノンペン市内で合計で3店舗)。

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スターバックスリザーブは特に最高。

このスタバの一角にある、スターバックスリザーブは試す価値あり。

 スターバックスリザーブの説明は以下の通り。

私たちは毎年、すばらしいコーヒーを求めて世界中を旅しています。 時として、すぐにでも持ち帰って、たくさんの人に味わっていただきたい希少で個性的なコーヒーに出会うことがあります。 私たちのコーヒーバイヤーやファーマーサポートセンターの農学者たちは世界中のコーヒー農家を訪れて信頼関係を築くことでそういったコーヒーの発見、そして調達にまでこぎつけたのです。 カッピングと呼ばれる風味テストを年間25万杯以上も繰り返すスターバックスの専門テイスターが厳選した、最も個性豊かなコーヒー。 それが、スターバックス リザーブ®コーヒーです。

STARBUCKS RESERVE®|スターバックス コーヒー ジャパン

 

日本には62店舗あるようですが、こんなに空いているところはないでしょう!笑

スターバックス リザーブ®ストアで検索した結果(62 件) | スターバックス コーヒー ジャパン

 

早速サイフォンで入れてもらいました。初めての経験でしたが、科学の実験みたいですね。

 

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試したのはブラジルの豆。うん、非常に美味しい。

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写真を撮り忘れましたが、2階もあり、席数も十分にあることから、作業スペースやちょっとした打ち合わせにも使えます。

 

今日の「役立ち」

いかがでしたでしょうか。観光に疲れたら、ぜひ立ち寄ってリザーブを試してみてください。日本のように並んだりすることなく、美味しいコーヒーをすぐに手に入れることができます。

 

気になるのは、採算が取れているのか、ということですね…。