その熱量に刺激を受ける。心から応援したい日本人社会起業家3名。
負けられない、そんな気持ちを再着火!
「途上国」と呼ばれる成長中の国で生活をしていると、その国が成長していく、そしてそこで暮らしている人も、まだ貧しいけれど急速な変化に「何か変わっていく」という期待を膨らませている、そんな熱量を感じます。きっと日本も高度経済成長期はそうだったのかな…?
そんな途上国の熱量にも負けない、世界で活躍する日本人の中にもたくさんいます。今回は、私が尊敬している3名を紹介します。
1. 山口絵理子:マザーハウス
言わずとしれた日本を代表する社会起業家、マザーハウスの山口さん。
もう熱量が半端ないです。バングラデシュに女1人単身乗り込むそのガッツに頭が下がります。今でこそバングラデシュは急速な経済成長遂げていますが、当時のバングラデシュはまさにアジア最貧国。そんな国の大学院へ、慶応大卒の彼女が進学したというだけで、事実は小説より奇なり。 よくご両親も許したと思います…。
途上国で働いてると本当にありえないようなことがたくさん起こります。日本では絶対にありえないような数々の困難、それを一つ一つ体当たりで乗り越えていく姿に心打たれます。失敗を恐れずに前へ進む推進力。
2. 税所 篤快:e-Education
同じく舞台はバングラディシュ。東進スクールの映像教育にヒントを得て、教育が届かない田舎町に教育を届け、そしてチャンスを届ける。その勢いはとどまるところを知らず、5大陸に同プロジェクトを拡大したり、ソマリランドへ大学院を作ったり。
今は代表を三輪開人さんに譲り、イギリスの大学院で勉強中の様子。次の一手に何を実施するのか、目が離せません。
3. 小沼大地:クロスフィールズ
学生の頃に描いていた「熱い気持ち」を失ってしまった人が、その気持ちを取り戻せば、「社会の未来と組織の未来を切り拓くリーダー」になる。その人達が世の中を変えれる。
シリアでの青年海外協力隊を経てマッキンゼーに就職し、NPO法人を設立。「留職」を通じて、大企業に勤める人々の心に「熱い気持ち」を再着火させる機会を届けています。
山口さん、税所さんとは違うアプローチですが、「成熟社会」に突入している日本に対しても問題解決になる、まさに「途上国」と「日本」にアプローチするプロジェクト・ビジネスです。
以下の質問に「ぎくっ」としたら著書必見。私も「留職」行ってみたい!
- 自分がなぜ今の仕事をしているのかに対して、納得できる答えを持てている
- 企業名や肩書きに関係なく、自分の仕事に揺るぎない誇りを感じられている
- 会社での仕事を、自分自身の持つ情熱や志と重ねながら、胸を張って説明できる
Read more at location 65