気休めなもの。役立ちのもの。

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サルとイヌの共同ブログ

明日への元気を充電。日曜日に観たいそんな映画達。

明日は月曜日。なんか元気がでない、だけど来週一週間頑張りたい。そんな日曜日の夜に観たいオススメの映画9選。 

 

 

まほろ駅前多田便利軒 :人生、あきらめ半分。気楽にいきましょう。

まほろ駅前多田便利軒
 

ペットの世話、塾の送迎代行、納屋の整理、そんな仕事のはずだったー。東京郊外のまほろ市で、けっこう真面目に便利屋を営む、しっかり者の多田啓介(瑛太)。そんな多田のもとに、風変わりな同級生、行天春彦(松田龍平)が転がり込んできた。1晩だけのはずが、行天は一向に出て行かず、多田はしぶしぶ便利屋の助手をさせることに。こうして、水と油のような2人の奇妙な共同生活が始まった。

 

絶妙に気の抜けた、でもそれぞれ思いを抱えている二人の珍道中。人生いろいろあって、思いもよらない事に惑わされて。それでも人間は元気に生きていけるのです。嫌なことも人生の糧、前を向いて明日も頑張ろう、そんな風に肩の力を抜いてくれる映画です。

 

登場するキャラクターが皆、愛すべき人ばかり。ダメ人間だけど憎めないそんな登場人物に癒やされます。 

 

ショーシャンクの空に:どこにでも希望がある。

ショーシャンク刑務所に、若き銀行の副頭取だったアンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)が、妻と間男を殺害した罪で入所してきた。最初は刑務所の「しきたり」にも逆らい孤立していたアンディだったが、刑務所内の古株で“調達係 ”のレッド(モーガン・フリーマン)は彼に他の受刑者達とは違う何かを感じていた。そんなアンディが入所した2年後のある時、アンディは監視役のハドレー刑務主任(クランシー・ブラウン)が抱えていた遺産相続問題を解決する事の報酬として、受刑者仲間たちへのビールを獲得する。この一件を機に、アンディは刑務所職員からも受刑者仲間からも、一目置かれる存在になっていく…。 

 

言わずもがな、大名作。改めて見るとティム・ロビンスモーガン・フリーマンの豪華なコンビの演技が素晴らしい。どんな悲しい不条理な状況にも希望を持ち続ければ、きっと突破口がある。疲れたときこそ、改めて見るといろんな感情がふつふつと湧き上がり、頑張ろうと思わせてくれます。 

 

最強のふたり :人生はこうやって楽しむのだ

最強のふたり (吹替版)
 

 事故で全身麻痺となり、車いす生活を送る富豪と、図らずして介護役に抜擢されたスラム出身の黒人青年。共通点はゼロ。高級住宅地とスラム、ショパンクール&ザ・ギャング、超高級スーツとスウェット、洗練された会話と下ネタ、車いすとソウル・ミュージックに乗ってバンプする身体―。二人の世界は衝突し続けるが、やがて互いを受け入れ、とんでもなくユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく。 

 

ユーモアの中に感動あり。フランスが産んだ名作。作中のSEPTEMBER / Earth,Wind & Fireが心踊らせてくれます。二人が心通わせていく姿、お互いの心の奥を語らずとも感じ合える関係性。実話を基にした何度も観たいマイベスト映画の一つです。

 

 きっと、うまくいく:好き嫌いがあるかもしれないが、元気をくれる

日の出の勢いで躍進するインドの未来を担うエリート軍団を輩出する、超難関理系大学ICE。エンジニアを目指す天才が競い合うキャンパスで、型破りな自由人のランチョー、機械より動物好きなファルハーン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの“三バカトリオ”が、鬼学長を激怒させ、珍騒動を巻き起こす。 抱腹絶倒の学園コメディに見せつつ、行方不明のランチョーを探すミステリー仕立ての“10年後”が同時進行。根底に流れるのは学歴競争。加熱するインドの教育問題に一石を投じ、真に“今を生きる”ことを問いかける万国普遍のテーマ。

 

ボリウッド映画に風穴を開けた作品ですが、好き嫌いがでるかも…。

 

2時間51分とかなり長いです。ただ急速に成長するインドで、若者がどんなことを考え、明日を夢見ているか。日本より過酷な競争社会で「きっと、うまくいく」そう信じて前に進む姿に、「こんなんじゃ負けてられない」というエネルギーが湧いてきます。

 

もちろん、ダンスシーンもありますよ笑

はじまりのうた BEGIN AGAIN

ニューヨークの街角を録音スタジオに!?ミュージシャンの彼デイブ(アダム・レヴィーン)に裏切られ、ライブハウスで歌う失意の主人公グレタ(キーラ・ナイトレイ)。偶然居合わせた落ちこぼれの音楽プロデューサーのダン(マーク・ラファロ)との出会いがデビューの話しへと発展するが、録音スタジオは、なんとニューヨークの街角!?!?路地裏、ビルの屋上、地下鉄のホームとゲリラレコーディングは実施され、この無謀な企画が小さな奇跡を起こし始める。そしてアルバムが完成したその日、誰もが予想できなかった最高の「はじまり」が待っていた。

 

キーラ・ナイトレイといえば、ラブ・アクチュアリーの印象が強いですが、完全に新境地。起死回生。もう立ち直れなくなりそうな二人が偶然出会い、自分の手で運命を切り開いていく姿に勇気漬けられます。キーラ・ナイトレイの歌声も天使。

 

はじまりの終わりは、終わりのはじまりなのです

 

人生、ブラボー! :ありえない。でも笑顔になれる。

若い頃おこなった693回の精子提供により、533人の子が誕生し、その中の142人から身元開示の裁判を起こされてしまった42歳の独身男ダヴィッド。動揺しつつも、人気サッカー選手が自分の息子だと知り、身元を隠して"実子たち"を訪問しはじめる。人生を必死に生きる子どもたちと接するうち"父性愛"が芽生えた彼は、正体を明かすべきかと思い悩むが…。

 

ダメ人間が突然533人の父親になったら。ありえそうな気がするがやっぱりありえないストーリー展開が目を釘付けにします。どうしても533人の子どもたちが気になって、こっそり会いに行くうちに、徐々に自分自身が変わっていく主人公。

 

とんでもない、ありえない話。でもだから人生っておもしろい。

 

LIFE!/ライフ:明日を新たな一歩にできる

地下鉄に乗って雑誌「LIFE」の写真管理部に通勤しているウォルターは、何ひとつ変わりばえのない日々を繰り返している。彼の唯一の趣味は、虚しい現実から逃避して突飛な空想に浸ること。ある日、ライフ誌最終号の表紙を飾る大切な写真のネガがないことに気づいた彼は、一大決心をしてカメラマンを探す旅に出発する。そのありえないほど波瀾万丈の冒険の道のりは、彼の人生を一変させていくのだった……。

 

なりたいもの、やりたいこと、そんな夢が昔あったはず。秀でた才能もなく平々凡々の生活をしているウォルターが、大きな一歩を踏み出した瞬間、「自分自身はどうなの?」と考えさせられます。

 

人生の楽しみは、大きな勇気を持って知らない世界へ飛び込むことだと教えてくれる、心に刺さる一作です。明日から人生変わるかも。

 

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち

アカデミー賞®の9部門でノミネートされ、映画業界に本物の衝撃を与えたサクセス・ストーリー。(中略)天才であるにも関わらず、失敗続きの人生を送ってきた強情な労働者階級のウィル・ハンティング(マット・デイモン)。何度も法に触れることをしてきたウィルは、最後のチャンスである1人の心理学者(ロビン・ウィリアムズ)と出会う。彼ならば、ウィルの心を動かすことができるのか。

 

自分の殻を破り心を開くことが、人生において大切であることを教えてくれます。大名作。当時無名だったマット・デイモンベン・アフレックは、この映画の脚本を書いたことで時の人となり、今の地位を得るまでになりました。

 

何も言わず、とにかく観てほしい。勇気が沸きます。

 

 フォレスト・ガンプ/一期一会 :人生はチョコレートだ。

 “人生は食べてみなければわからない、箱に入ったチョコレートと同じ"──
アメリカの激動する歴史を駆け抜けた、トム・ハンクス演じる青年フォレストの青春を暖かい感動で描写。アカデミー賞©作品賞ほか6部門を独占した映画史に残る名作。

 

やってみなきゃわからない。人生なんてそんなもんです。 いろいろな時代の波に飲まれながらも、与えられた場所でいろんな人に助けられ花を咲かせ愛されていくフォレスト。

 

人生の喜びや楽しみが詰まった作品。明日は、新しい人生の第一歩。