気休めなもの。役立ちのもの。

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サルとイヌの共同ブログ

ラジャマンガラ・スタジアムの帰りは地獄をみるぞ!気をつけろ!

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憧れのコールドプレイのライブの後に待っていたのは地獄絵図。 

 

念願叶って、2017年4月に「COLDPLAY A HEAD FULL OF DREAMS TOUR」に参戦してきました。本当に素晴らしかった。エンタメの贅を尽くしたと言っても過言ではなく、心から楽しめました。

 

しかし…。

 

その後が地獄だったのです。

 

 

スタジアムは駅から遠い

ライブが開催されたのは、ラジャマンガラ・スタジアム。 

 

地図を見て頂くとわかるのですが、市街地から離れた場所にあります。最寄りのRamkhamhaeng駅までは歩いて40分。なかなか遠い。

 

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行きは全く問題ないんです。タクシーで市内からサクッといけます。我々はプルンチットから行きましたが、混んだものの約1時間で到着。

 

しかし帰りは6万人近い人が外に溢れます。ライブで汗だくでヘトヘトな6万人の集団。

さらに状況が悪いことにライブは9時に開始だったため、終わって会場外に出た頃には11時30分。12時に電車が終わってしまうため、頑張って歩いても打つ手なし。

 

ここから地獄が始まったのでした…。

 

タクシーは捕まらない。バスは満員。

当然ながら、6万人が一気に帰宅するので、バスは満員ですし、タクシーも全く捕まりません。事前にシャトルバスを予約しておけば違ったのかもしれませんが、当日入りした我々には無理でした。

 

何度かタクシーを捕まえようと試みるも、周りには競合だらけ。とにかく、会場を離れて大通りに出るために歩きます。

 

ライブでヘトヘト

当日の会場はライブ中に人がバタバタ倒れるほどサウナ状態でした。さらに我々はスタンディング席で飛び跳ねたので、汗はダラダラ、足腰ガクガクです。そんな中、ひたすら歩く。空腹だったので屋台に入ろうにも、閉店済みか満員という切なさ。

 

最寄りのコンビニも水を求めて長蛇の列で戦意喪失。あまりに疲れすぎていたので、あろうことか写真を撮ることも忘れていました。

 

奇跡的にタクシーを捕まえた

疲れ果ててトボトボ歩くこと1時間半。時刻は深夜1時過ぎ。

 

道にはすでに帰宅することを諦めてへたり込む人々の姿が目立ち始めます。リアルに野宿すべく、ぐったり座り込む人々も。まさかコールドプレイもこの惨状を想像してはいまい。

 

「もう我々も諦めるか」と思っていた次の瞬間、前方からタクシーが!どうせ乗っていだろうと半分諦めて、手を上げてみたところ、ストップ。

 

ジーザス!神様!

 

もちろん、通常の倍近くの値段をふっかけてきましたが、当然OK。これで帰れる!

 

ちなみにタクシーを拾ったのは以下のあたり。地獄の行進軍団から少し離れた上に、市街地に行く車線の逆側で張っていたのが功を奏したようです。

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この経験から私が伝えたいラジャマンガラ・スタジアム3か条

そんなわけで、我々は奇跡的に地獄の行進から脱出できたのですが、おそらく道端で朝を迎えた人も多数いたはず。本当に幸運でした。そんな経験から私がラジャマンガラ・スタジアムに行く人に勧めたいこと。

 

1. スタジアム最寄りのホテルを予約せよ!絶対に!

 

2. ホテル予約が無理なら、シャトルバスを予約せよ!

 

3. シャトルバス予約がダメなら、ライブのアンコール(もしくは試合の最後)は諦めて、早めにでろ!

 

今日の「役立ち」

「備えあれば憂い無し」「行きはよいよい帰りは怖い」という言葉がまさにぴったりなラジャマンガラ・スタジアム。楽しいひとときを過ごすためにも、しっかりと準備をしておいてくださいね!

 

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