【アジア駐在員必見】タイ産の日本米が衝撃的に安くて美味かった。
日本にいた時はほとんど米食べなかったんですけどね。
駐在してから米が大好きになりました。それも美味しい日本米。一時帰国の際は必ず米を2キロ買って持ってきています。ダントツでオススメなのが「さがびより」。
しかし、愛して止まなかった「さがびより」がついに昨日底をつきました。しばらく日本に帰国しないのにどうしよう…。
と、頭を悩ませていたら思い出しました。昨年バンコクに買い出しに行った時に試しに買ってみたタイ産の日本米。
今回は、タイ産の日本米「はるか」が激ウマだった話。アジア駐在員は必見です。
なんでタイ産の日本米?
昨年バンコクに買い出しに行った時、美味しい日本米を探していました。
日本人駐在員の味方フジスーパーにも行ったところ、日本からの輸入米が高い…。そりゃそうですよね。
そんな悲しみに打ちひしがれている時に、ふと目に入ったのです。
タイ産の日本米。
早速グーグルでチェック。こういうのは駐在員妻のブログを見るに限ります。異国の地で強制的に時間ができてしまった駐在妻こそ良質な情報源。特にブログを書いている人は「意識高い系」駐在妻なので、本当に良い店や商品を紹介してくれています。
今はなぜかアクセスできなくなっていますが、こちらの記事が忠実に保存してくれています(このコピペ具合大丈夫だろうか、という疑問はさておき…)。
めちゃくちゃ安い。 日経ビジネスオンラインの記事によると以下の通り。安すぎる…。
タイでは、日本から輸入した日本米を使用すると高くつく。米の輸出大国であるタイは輸入米に高い関税をかけているからだ。バンコクのスーパーで販売されている日本産のあきたこまちの価格は1kgあたり約160バーツ(約600円)。一方、タイで栽培された日本米なら1kgあたり約75バーツ(約280円)。日本産の半値以下で手に入る。
ものは試しに購入。残念ながら「秋田小町」はフジスーパーで売り切れだったので、「はるか」を購入しました。
そんな経緯で買ったわけですが、その後急遽日本に一時帰国する用事ができてしまい、愛しの「さがびより」をゲットしたことから、「はるか」は文字通り記憶のはるか彼方へ。
早速炊いてみる
前日まで「さがびより」を食べていたので満足できないことは覚悟しつつも炊いてみます。
駐在生活では圧力鍋が料理のお供。炊飯器より100%コスパいいです。愛用しているのはこちら。
電気料金は国によっては日本並かそれ以上に高いですからね。チリツモで馬鹿になりません。ASEAN Electricity Tariff 2014 | Talk Energyの図をみると以下のとおり。従量制ですが日本は1kwが約20円程度ですから、今のレートだとシンガポール・ミャンマーあたりは日本より高いですね。
話が逸れました。それでは早速「はるか」をオープン。
冷凍しておきたいので4合炊きます。圧力鍋での米の炊き方はこちらの記事が詳しいです。 私は「男飯」なので、さっと洗って、さっと圧力鍋にいれて、さっと水をいれて(大体1合あたり180mlなので4合で660mlくらい)強火にかけます。
しばらく火にかけると圧力がかかってきて、重りがあがります。写真の赤い部分ですね。
重りが上がったら弱火にして約5分。5分経ったら火を消して、そのまま重しが自然と落ちるまで蒸らします。この蒸らしている期間も調理中なので焦らずに。危険ですので、重しが下がっていないのに蓋を開けては絶対にいけません。
さぁ、重しが下がりました!早速オープン!
思ったより綺麗に炊けている!期待が高まります。
すごい美味しそう。ここは、先輩にもらった「うになめ茸」を投入。
さらに美味しそう。それでは実食。
想像を超えた旨さ…。モッチリ感がたまらない。
絶句。
圧力鍋で炊くと炊飯器よりモッチリ仕上がるのですが、その分を差し引いてもこの美味しさ。決して盛ってませんよ。前日まで「さがびより」を食べていた私の舌が比較してもコレは絶句です。
すごいぞ、バンコクマダム!すごいぞ、はるか!!
これより評価が高い「秋田小町」のレベルが気になります…。てか、本当にコスパ高すぎでしょう。
まとめ
正直なところ、「まぁまぁ食べれました。コスパも高いしオススメです。」という記事になると思っていたのですが、恐るべしタイ産の日本米。
本当にオススメなので、バンコクへ買い出しの際はぜひ買ってみてください。私は今度「秋田小町」に挑戦してみます!!