気休めなもの。役立ちのもの。

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サルとイヌの共同ブログ

【直ってよかった】surface 3のキーボードに飲み物をこぼした話

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仕事を終えて、帰宅し、疲れを癒すためにプシュっとビールを。

一杯では飽き足らず、次はジントニックを。ちょっと甘めのトニックウォーターが疲れを癒します。

 

さぁ、寝る前に映画でもみようかな。surface 3を立ち上げ、キーボードを接続し、アマゾンプライムを立ち上げる。

 

そうだ、つまみも持ってこよう。

 

と、席を立ち上がったその瞬間。

 

 

カタン。と冷たい音。

 

 

立ち上がった瞬間に手がグラスに触れ、ほぼ満タンのジントニックsurface 3のキーボードに直撃。直流。ぶっかけ!

 

やばい!と思い、すぐにタオルで救出。その後、ネットで解決方法を検索し、2週間かけて復活させました。本日は、その流れを、同じくキーボードに砂糖たっぷりのドリンクをこぼした迷える子羊たちに捧げます。

 

キーワードは、誰がなんと言おうと「乾燥」です。

 

とにもかくにも乾燥・乾燥・乾燥

まず、初動としては、以下の通り。

  1. 本体と切り離す。
  2. とにかくタオルで拭き取る。
  3. 自然乾燥させる。

iPhoneの水没時に重宝されるシリカゲルを乾燥時に使う、という手もあるのかもしれませんが、ドライフラワーマニア、とかそういう人じゃない限り、家にシリカゲルを常備していないでしょう。とにかく、できる限り、乾燥させてください。

 

私は打ちひしがれて、そのまま布団かぶって寝ました。翌日動くことを願って。

 

・・・翌日・・・

 

 

朝起きて、完全乾燥していることを確認。

 

おそるおそるキーボードと本体をつなぎます。

 

動くか。私のキーボード。

 

 

って動きませんよね。そりゃ。

 

 

特に「K」さんが致命的。まったく動きません。他のキーは反応が遅い、とか、強く動かせば反応する、とか、そんな状態ですが、「K」さんは、もう「うんともすんとも」言いません。

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おそらく砂糖等の不純物が電気信号をブロックしているんだと思われます。

 

よって、次の洗浄ステージに移行します。

 

キーボードを外して洗浄

というわけで、キーボードのキーを外します。爪で上に持ち上げれば、下の写真のように取れます。

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その後、中にあるキー蓋を支えている部品も撤去。とにかく裸にします。

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本来は、精製水とかで洗うんでしょうが、そんなものありません。海外住んでるし。

というわけで、水道水でGO!

 

「K」だけでなく、その周りのキーも外してバシャバシャ洗います。

 

その後、タオルで拭き取り、ボタンを押して滲み出て来る水も取るべく、綿棒で裸のボタンをクリックしまくります。地道な作業です。あとは、冷暗所で乾燥ステージに入ります。

 

そしてひたすら乾燥

その後、念には念を入れて、3日間放置。洗濯物の横に置いて、扇風機をあてたりとできる限りの乾燥を尽くしました。

 

ついに、動くか挑戦です。久しぶりにキーボードと本体を結合させます。

 

…動かない。「K」。まったく動かない。こんなに頑張ったのに、絶望気分です。

 

ただ、望みを捨ててはいけません。

 

「乾燥が足りないのだ」

 

よって、さらに乾燥を続けます。1週間ほどさらに放置。(そうなると本体とつないでしまってよかったのだろうか、という不安は残りましたが、とにかく祈るしかない)

 

そして運命の日!ついに「K」が動いた!!!

 

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やはり乾燥が足りなかったのかと。他のキーもすこぶる快調に動きます。よかった…。

 

まとめ

なんとか復活するまでの比較的長い道のりでした。

特に乾燥を待つ日々は不安でなりませんでした。

 

まとめると以下の通り。

  • 本体から切り離す。
  • 拭き取る。
  • 洗う。
  • ひたすら乾燥。
  • というか、飲み物をパソコン周りに置かない。

とにかく本当に直ってよかったです…。