【男ひとり飯】シンプルにぬか漬けを自宅で漬ける話
漬物、それは日本人の魂。でも結構高いじゃないですか、スーパーとかで買うと。
なので、一時期ぬか床でずっと漬けてました。自分で。その時の備忘録。
ちなみにですが、ぬか床っていろいろこだわりだすと奥が深いです。でも無理、だって無精だもの。というわけで、超お手軽版をご紹介します。
最初にやることは2つだけ
- 容器を買う
-
ぬか床を買う
それだけ。
容器は一人暮らしの場合、無印の「液体とニオイが漏れない バルブ付き密閉ホーロー保存容器 深型・大」がおすすめです。迷ったらコレを買いましょう。
ぬか床も、考えるの面倒だし、男ひとりでスーパーで「ぬか床どこですか」とか聞くと「今流行の弁当男子か」的な視線が結構恥ずかしいんで、適当にAmazonで買いましょう。正直、粉タイプじゃなければなんでもいいので、1kgのぬか床ですぐに始めれるタイプのやつを買ってください。
その2つが揃ったら、容器にぬか床セットして、好きな野菜をぶち込むだけ。それだけ。ただ、より美味しいぬか漬けを作るために、以下の項目に気をつけてください。
美味しいぬか漬けを作るために気をつけたい10のこと
1. ふたをぴったりと閉めない
もはや無印の「液体とニオイが漏れない バルブ付き密閉ホーロー保存容器 深型・大」への冒涜とも取られかねないですが、ふたをぴったりと閉めないほうが美味しいぬか漬けが出来上がります。
2. 20度から25度がいい
家の温度とか知らねぇよ、と突っ込まれそうですが。ただし発酵食品なので温度管理はやはりキモなのです。ただ厳密に守るのは無理なので、適当に温度計買って、暑くなりすぎたら冷蔵庫に入れる、ということで。
3. 長期で使わない場合は冷凍庫
発酵食品といえどカビが生えるので、もし長期間使用しない時は冷凍庫にしまっておきいましょう。
4. かたい野菜は一度さっと茹でる
茹でましょう。茹でた後は粗熱と水分を取ったほうが良いです。
5. 水分の多いものは避ける
トマトとかもぬか漬けにできないことはないですが、ぬか床がぐしゅぐしゅになります。やめておいたほうがいいです。
6. 野菜以外(肉・魚)も漬けれるが、ぬか床がダメになる
肉・魚もつけれますが、その場合は一度きりになるので、ジップロックなどにぬか床を一部取り出して漬けましょう。肉のぬか漬け焼きは、柔らかくなって美味しいです。
7. 切れば早く漬かる
当たり前ですが、野菜は切れば早く漬かります。
8. 煮干しをいれれば、旨味アップ!
旨味アップします!
9. 唐辛子は防腐作用あり
腐りにくくなります、が辛くなってしまうことがあるのでほどほどに。
10. 面倒でもメンテナンス
手でやる必要はないですが、2日に1回くらい、かきまぜて上下を入れ替えましょう。また使い続けていると、ぬか床の水分が多くなったり、味が薄くなってきたりするので、ぬかを補充します。ぬか1カップに対して、小さじ2分の1くらいの塩を入れ、3日くらい休ませましょう。
おまけ:おすすめ野菜
以下は、私のおすすめ野菜。
- 長芋→皮を剥いて、輪切りにして半日程度。つまみに最高です。
- オクラ→そのままの状態で1日。さっと茹でるのもあり。これもつまみに最高。
- きゅうり→王道。切ったきゅうりは3時間。すぐにできるのが利点です。
家で漬けるようになると、スーパーで買うのがアホらしくなります。塩分に気をつける必要がありますが、野菜をとるようになるので、節約との一石二鳥。ぜひやってみてください。