【スーパーラグビー2017】サンウルブズ vs キングズ Round 2 〜かなり厳しい、そして悲しい黒星〜
FULL TIME: @SouthernKingsSA were too strong in the end defeating @sunwolves in Singapore. #SUNvKIN #SuperRugby https://t.co/mf9xEx8PSm pic.twitter.com/VF3KVx2oIB
— Super Rugby (@SuperRugby) 2017年3月4日
かなり厳しい。そう言わざるを得ない結果・試合内容でした。
暑さと湿気、でもコンディションは一緒
試合を通して、ハンドリングエラーが目立った。おそらく汗と湿気による部分もあるのだろうが、それは相手も一緒。どれだけハンドリングエラーからのアンストラクチャーをミニマムにして、自分たちにチャンスを引き寄せれるかが肝心だったはず。
前半終了あたりから足の動きが鈍ってくる選手もチラホラ。もう少し早い段階で選手交代が会っても良かった。
ペナルティゴールで試合を作れなかった差がでた
スタンドオフのヘイデン・クリップスのペナルティゴールにはもう少し期待が大きかったはず。角度が難しかったとはいえ、ペナルティゴールで点差を重ねていれば、試合の流れは変わっていたかもしれない。
一方、キングズのスタンドオフ、ルイオネル・クロンニャは、全てゴールを決めた。確実にキングズの武器になりつつある彼のキックでペースを作られてしまった。
崩せていない中のキックは有効ならず
サンウルブズ23-37キングズ。ホーム2連敗。スクラム、ラインアウトは良かった。ATは4ポッドだが、中盤のFWの2つユニットでもう少し前に出られないと、外にスペースができない。相手があまり崩れていない中で、裏へのキックは機能しない。南ア勢が相手だがFWが中盤で押し込まないと辛い。
— 斉藤健仁/スポーツライター (@saitoh_k) 2017年3月4日
中盤でフォワード、もしくは両センターの縦の突破がないと、キックは有効ならず。カーペンターもラファエレもファイトしたが、リーダーシップも兼ね備えた立川の復帰に期待。
フォワードがなかなか前に出れない中、もう少しスクラムハーフの田中史朗にはスペースを作って欲しかった。本調子じゃなかった点に鑑みると、やはり茂野の起用がベストだったと思う。途中出場の内田の動きは良かった。
両ウィングは引き続き動きが光る。ディフェンスもアタックも、中鶴・福岡共に素晴らしかった。
ここから成長していくしかない
Yahoo!ニュースで記事を公開しました。
— 向 風見也(ラグビーライターetc) (@rugbywriter_f) 2017年3月4日
マストウィンも自滅…。サンウルブズ、どう受け止めるか?【ラグビー旬な一問一答】(向風見也)- Yahoo!ニュースhttps://t.co/t6tEQkl9Fq
シーズンでゲームをこなして行く中で、コミュニケーションも醸成され、チームとしてまとまっていくことを期待するしかない。
次のチータズ戦、期待しましょう!!!