【スーパーラグビー2017】サンウルブズ vs チーターズ Round 3 〜惜敗。。。確かなチームの成長。〜
惜しい。惜しすぎる試合でした。一方、そこには確かな手応え。
現地より、江見選手のトライ写真を入手しました!#sunwolves #55サンウルブズ #CHEvSUN pic.twitter.com/juaTqAe7BD
— HITO-Com SUNWOLVES (@sunwolves) 2017年3月11日
江見翔太のセンセーショナルなトライで幕開け。
立ち上がりは素晴らしかった。WTB 福岡のキックオフキャッチからのトライ。江見の力強いラン。開始0分で試合を引き寄せたかに見えました。
モリの突破で押し上げれたゲインライン。
LO モリの活躍が目立ちました。選手までゲインラインを突破できずにバックスラインにボールを供給する状況が目立ちましたが、フォワードのファイト、特にモリの活躍は確かにマンオブザマッチに相応しいものでしたね。
福岡に繋いだラインアウトからのプレーは、素晴らしかった。
福岡の存在感。中鶴の献身。
2トライのWTB 福岡。すでにチームになくてはならない存在といっても過言ではないでしょう。最初のキックオフキャッチも素晴らしいの一言。
WTB 中鶴はアタックで大きく目立ったシーンはなかったものの、DF での献身的なバックアップ。注目されませんが、地味なプレーを積み重ねており、各種場面でのポジショニングが適切でした。
適切だった交代戦略。チーム全体としての底上げ。
40分〜50分代に行われた交代は適切でした。疲れたチームに新たなリズムを作りました。特にフォワードは、前半にかなりスタミナを使ったので、一気に前列を変えたのは英断だったと思います。スクラムの不安もあり、なかなかできる交代戦略じゃない。マネージメントの素晴らしさだと思います。
またSH 茂野の早期投入も適切。内田も前回より良いパフォーマンスだったように思います。もう少し自ら仕掛てもよかったかも。
今回で、庭井、山路、ウヴェ、坂手、小倉の5名がスーパーラグビーデビュー。こういった交代を使いつつ、試合の経験をさせていくのは、チーム力の底上げにつながります。このあたり、リーグ後半戦が楽しみです。
しかし勝ちがほしい。。。
昨シーズンも「惜しい」は多かったんです。やはりチームを勢いづかせること、そしてさらにはファンが離れないようにするためには、このあたりでどうにか勝ち星を。
次戦のブルズ戦、期待しましょう!!