気休めなもの。役立ちのもの。

気休めなもの。役立ちのもの。

サルとイヌの共同ブログ

【前編】子供ができる前に男性が知っておきたい10の疑問

f:id:lkecmlfd:20170412124714j:plain

 

子供が好きでいつかは欲しいと思っているのですが、まだ新婚だし、今の夫婦生活に満足しているので一歩を踏み出せないでいる人も多いのでは?

 

というわけで共同執筆ブログの特徴を活かして「新婚のサル」から「パパのイヌ」に率直な10の疑問を聞いてみました。

 

正直なところを教えてよ。

 

任せとけ。

 

まずは「前編」として5つの質問!

 

 

1. やっぱり自分の時間ってなくなるの?

仕事帰りに飲みに行く回数は減りました。
ジムに行く回数も
映画見る回数も
読書する時間も減りました。

 

でも、少し表現を変えると「自分ひとりで過ごす時間」が少なくる代わりに
「妻と子どもと過ごすハッピーな時間」が増えます。

 

物事ってなんでもトレードオフですよね。
節約すれば貯金は増えるけど生活は限定されるし、モノが増えれば便利になるけど部屋は狭くなる。

 

何かを得れば何かを失うのは結婚や出産に限ったことではないわけなので、何事も環境変化に適応して人生を楽しめる奴がいちばん幸せになると僕は思います。

 

最近は「イクメン」ってワードをよく聞きます。
それが最初は「妻のため」の育児参加であったとしても、辛ければ長続きしないと思うので、子育てを楽しむことができる男性が増えてるってことではないでしょうか?

 

2. よく言われる通り夫婦関係が恋から愛に変わるって本当?

恋が愛に変わるのは「結婚」っていう書面契約とは無関係で、
単純に「過ごした時間」に比例して「相手のことをどれだけ知ったか」で変化するのではと思います。

 

恋ってまだ相手の知らないことがある状態だと思うんです。
相手の知らない意外な一面があるから、ドキドキする。

 

外でデートする時しか知らずドキドキしてた相手も、
付き合いが長くなってオナラの音も寝相の悪さも知ったらドキドキしなくなりますよね。


それが会話の内容や休日の過ごし方まで全て予想通りのルーティーンになった瞬間に訪れるのが、いわゆる「マンネリ」だと思います。

 

ただ同じ長い時間一緒に過ごして、相手のことを知り尽くしたとしても
引っ越しや転職、出産、人付き合いの変化などの環境変化で人は変わると思います。
強烈な読書体験などでも、もしかしたら考え方が変わるかもしれません。

 

そういった環境や人としての変化があっても、
相手のことを魅力的だなあと思える「愛」の方が、「恋」の時間より長く楽しめるのではないでしょうか!

 

3. 正直なところ夫婦のスキンシップって減るの?

周囲の同年代既婚者の話を聞く限り、出産を機に大幅に減る可能性が高いです。
つい最近こんな記事もありましたね。

 

ベネッセ教育総合研究所次世代育成研究室が初めての子どもを出産した夫婦を対象に行った調査結果では、出産後、年を追うごとに、「配偶者を本当に愛している」と感じる割合が夫婦ともに減っていることが明らかになりました。妊娠期には夫婦ともに74.3%なのに、子どもが2歳になったときには、妻→夫が34.0%、夫→妻が51.7%まで減少するのです。

「産後クライシス」をこじらせる夫の共通点 (東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

 

悪阻も理由の一つだと思います。
まず妊娠すると妻に猛烈な悪阻が襲いかかるので、女性側がスキンシップどころではありません。
一般的に3〜4ヶ月くらいまでは普段嗅ぎとれないような僅かな臭いで吐き気を催すレベルなので、常に二日酔い状態のテンションだと考えるとまあ無理ですよね。

 

そして出産後も妻は猛烈な痛みと戦いつつ、傷だらけの戦士状態で夜泣きと戦うことになるので、夜の安眠を妨げようものなら鼻を折られる可能性が高いです。

 

そんな波乱続きで1年を経過したのち、気づいたら2〜3年レスでしたという話をよく耳にします。

 

4. 子供ができて一番うれしかったことは?

ふだんママの授乳でしか寝れなかった娘が初めてパパの腕の中で静かに眠りについた時です。(真っ暗な部屋で大きくガッツポーズを決めたのがつい昨日の話。)

 

小さい身体でパパのことをぎゅっと抱きしめながら
眠りにつく表情を見るとあまりのかわいさに悶絶します。

 

他にもうれしかったことを書こうとするとパッと思い浮かんだだけで
800ほどありますが(親バカ)、長くなりそうなのでやめておきます。

 

5. 正直、子供ができて辛いと思ったことは?

これは父親の僕より、母親である妻の方があるのではないかと思います。

 

私は家ではできるだけ育児に参加するようにしているものの仕事中は通常運転でふだんと変わりません。


強いていうなら生産性を高めて残業を減らす努力をしているくらいです。

 

一方で母親である妻は育児休暇中は365日24時間、子どもと一緒なので、息抜きする時間がほぼありません。

 

両親や夫が協力的であれば子どもを預かって妻の自由時間をつくってあげることも可能ですが、特に生まれてから半年くらいまでは授乳などもあり母親が常に一緒にいるケースが多いです。

育児ノイローゼにもなりやすいので、この時期のサポートはかなり重要です。

 

 

うーん、勉強になる。

 

後編(6〜10の質問)は、近々アップロード予定。

以下の質問に答えてもらいます!

 

6. 夫婦共働きで快適に暮らしていたと思うけど、金銭的にはどう? 

7. 子供のせいで自分の行動(キャリア)って制限されそう? 

8. 旅行とか行くの厳しいよね…?

9. 友達関係はどう?子育てがあるからあんまり会えなくなるよね?

10. 待機児童問題って本当にあるの?何が問題なの?

 

続く!