なぜ「Kindle Paperwhite」と「タブレット」を比較してはいけないのか。
Kindle Paperwhiteユーザーが最も聞かれるだろう質問。
Kindle Paperwhiteを使っていると「購入しようと思うのだけど、タブレットで十分かな、と思うんだけど、どうだろう?」と言ったように、タブレットとの比較で質問されます。
声を大にして言いたい。Kindle Paperwhiteとタブレットを比較してはならない。
というわけで、Kindle Paperwhiteがいかに秀逸であり、タブレットと別物なのか、という話。
- Kindle Paperwhiteの強み
- Kindle Paperwhiteの弱み
- Kindle Paperwhiteとタブレットが比較対象でない理由
- それでも私がKindle Paperwhiteをオススメする理由
Kindle Paperwhiteの強み
目が本当に疲れない。
タブレットのようにブルーライトを放たないe-inkなので紙の本のような感覚。目が疲れません。これはかなり大きな特徴。
電池が鬼のように持つ。
数週間充電無しで大丈夫です。広告に偽りなし。
Kindle Paperwhiteの弱み
あくまで「本を読むための機械」
本を読む以外の機能はないと思っていただいた方が良いでしょう。むしろ他のことに邪魔されず、読書に集中できる、と捉えることもできます。
Kindle PaperwhiteではAmazonからしか本は買えない
当然のことですが、Amazonからしか購入はできません。タブレットであれば、色々なアプリをダウンロードして、色々なサイトから電子書籍を購入することが可能です。
雑誌系やイラスト多い本には弱い
白黒表示のためカラー雑誌を読むのは諦めたほうが良いと思います。
Kindle Paperwhiteとタブレットが比較対象でない理由
先にも挙げた通り、Kindle Paperwhiteは「本を読むための専用マシーン」です。もし電子書籍を読む頻度が少ないのであれば、タブレットのKindleアプリで十分代用できるかもしれませんが、目が疲れない状態で長時間読みたいのであれば、Kindle Paperwhiteは買いです。
タブレットやPCのKindleアプリでも、ハイライトの抜き出し(Amazon Kindleでハイライト部分を表示し、Evernote Web Clipperを使ってハイライト部分のみ、Evernoteに抜き出すこともできます。後から見直すのに超便利)やWord Wiseによる多言語を読む際の補助といったKindleの秀逸な機能の恩恵を受けることができますので、さらに焦点は「たくさん読むか読めないか」に絞られます。
それでも私がKindle Paperwhiteをオススメする理由
それでも私は買いだと断言します。Kindle Paperwhiteファンということもありますが、とにかく目が疲れない、そして電池を気にせずに読書に集中できるという点で、購入の価値ありです。Kindle Paperwhiteに慣れるとタブレットやスマホで本を読むのはちょっと厳しい。雑誌等のカラーで読まなければいけない時以外はスマホで読んだりしません。それくらいの快適度があります。
ビーチでタブレット片手に本を読む気にはなりませんが、Kindle Paperwhiteなら想像できませんか?