まだ1人ブログで消耗してるの?
というわけで、1人ブログやめます。10年来の友人と共同運営することにしました。
私、海外生活。彼、日本生活。やってる仕事も全然違うし、現状の家族構成も違う。
ただ仲がいい(東京にいた時は、週に3回くらい居候してた)ので、一緒にやったら面白いかな、と。それにいろんな側面を考慮しても、実際にブログを共同経営していくのって意義があると思うんです。
そもそも、1人より2人のほうが楽しい。
いきなり哲学的な部分ですが、人間、喜びを分かち合った方が楽しいです。孤独にひたすら作業するのってつまんない。
「いや、俺一人でも大丈夫です」って人は今すぐ『Into the Wild』見てください。黙ってツタヤに走ってください。人生変わりますから。
恵まれた境遇にありながらも繊細な感受性ゆえに満たされずにいた一人の青年が、突然すべてを捨て、ヒッチハイクでアメリカを縦断しながら様々な人々との出会いを経て、最後は徒歩でアラスカの荒野へと分け入り、4ヵ月後に餓死した死体となって発見されるまでの心の軌跡を静かに見つめていく。
若干ネタバレ的ですが、主人公は「happiness only real when shared」という一言を書き残して、孤独のうちに死んでしまいます。まさに、この言葉が示すように、喜びは分かち合ってこそ本当の喜びになるのです。単純に楽しいじゃないですか、2人で喜んだほうが。
人生のピークタイムを分け合える。
我々ふたりとも駆け出しアラサー男子なので、これから家族も仕事もピークを迎えます。でもふたりとも全く同じ時にピークを迎える、ってのは確率としてそんなに高くない。これでリスクをヘッジできます。
つまり、忙しい時は片方が頑張ればいい。私は今海外生活をしているので、比較的時間があります。通勤時間10分ですから。その分、ブログでアウトプットする時間に回すことができます。
他方、友人はそんな時間はない。なぜなら、子育て真っ盛りだから。
それなら別に私が中心にブログを運営して、友人は好きな時に記事を上げてくれればいい。記事を編集したり、リンクつけたり、細かいことは私がすればいい。その代わり、私が子育てフェーズになったら、友人にブログはおまかせしようと思ってます。もし難しければ、また誰か誘えばいいでしょうし。
1人でやってたら、ブログの更新も滞ってしまうし、モチベーションも保つの大変でしょうしね。
普通に2人でやって、学び合えることも多いので、何より楽しいです。
時代はシェア。
シェア。時代はシェアです。ブログというプラットフォームもシェアしちゃえばいい。
別に1人で占有する必要ないんです。むしろ物理的に離れていても、いくらでも協働できる時代になったからこそ、ブログを共同運営するのも当たり前の流れじゃないかな、と。
場所を超えた実験。
そもそも、私はこの友人と将来何か一緒にしたいんですよね。今は物理的に離れているし、お互い仕事にも満足しているし、特に友人は子育て真っ盛りなので、タイミング的には無理なんですけど。でも将来やりたいなぁと。
でもいきなり2人でビジネス、とかハードル高いじゃないですか。仕事でもそうですが、なんでも「小さくやってみる→検証する→うまくいきそうならスケールアップ」というのが鉄則。いい感じの実験です。
そんなわけで、これから共同運営始めてみます。もう少し記事が増えたら、読んでくださる方にもどっちが書いた記事かわかりやすくしていけたらいいなぁ。
そんなわけで詳しい(といってもそんな詳しくない)プロフィールはこちら!